OctaveをNotepad++で使う
Notepad++を使って一つのウィンドウでエディタ,エクスプローラ,octaveコンソールを扱う環境を構築するメモ.
Octave
GNU Octave
Octaveは数値計算,最適化,解析などを行うのに適したプログラミング言語.
行列計算の記述が他の言語に比べ非常に簡潔なのが個人的に良い.
高価なソフトウェアであるMatlabとの互換性をある程度持つ.
処理速度はMatlabにかなり劣る.(感覚的に5倍位違う?)
Notepad++
Notepad++ Home
プログラミング言語の記述に向いたエディタ.
プラグインが色々あって自分用にカスタマイズできる.
詳しくは知らない.
プラグインのインストールは
プラグイン > Plugin Manager > Show Plugin Managerからほしいの選択してInstallをクリック.
プラグイン:NppExecのインストール
Notepad++上のコンソールからexeファイルを実行できる.
プラグイン:Light Explorerのインストール
Notepad++上にエクスプローラを表示できる.
Notepad++のコンソール上でoctaveを起動する
F6を押してNppExecを起動.
コマンドウィンドウに
C:\Octave\Octave3.6.4_gcc4.6.2\bin\octave-3.6.4.exe -i --line-editing
とか書いて(octaveの実行ファイルの場所は要確認)"octave"などと名前をつけてセーブしておく.
あとは"octave"を実行すればNotepad++のウィンドウ下方のコンソールでoctaveが起動される.
しかし,Notepad++のコンソールからfigureを表示しようとすると,何故か最初に表示させようとした番号のfigureは表示されない.なので,起動時に実行されるファイルであるC:\Users\(UserName)\.octavercあたりに
cd <作業ディレクトリのパス>;
figure(99);
などと書いておく.
本当はsublime textで同じことをしたかったりします.